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CROSSインターンシップ体験記

　私たちの研究室では，学生も自分で提案した研究を大型実験施設で行う機会が多いです．普段は仙台から施設に行って中性子散乱技術を学びますが，コロナ禍での活動制限は，この様な私たちの研究スタイルを再考させるものでした．その様な中，金研と学術協定を締結した総合科学研究機構（CROSS）中性子科学研究センターと共同で，施設研究者と学生のマッチング研究を推進するオンライン研究会を2021年2月に開催しました．そこで発表した学生が，この度，CROSSの手厚いご支援のもと，自身の実験に加え，MLFでの装置運営の一部に関わる機会を頂きました．一年間の活動を無事に終了したこの機に，インターンシップに参加した二人の学生による体験記をまとめましたので，ここに掲載いたします．
　迎えて頂いたCROSSの皆様，ご指導を頂いた大石一城研究員に心よりの御礼を申しあげます．

TAIKANで装置調整する梅本くん

梅本くん

川又くん量子ビーム金属物理学研究部門　藤田全基

博士前期課程2年　川又雅広君　体験記
博士前期課程2年　梅本好日古君　体験記　
　